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注目

夏ゼミ~スタート

皆さん、 久しぶりの投稿です。  テスト終わって、夏休みに入りました。
 うちのゼミは勉強のゼミのため、週2回程度の集まりで夏休みも同じく進行します。  アンドルー・ゴードンの『日本の200年』の内容に沿って勉強するとともに、事前の学習で朝鮮半島の南北関係等についても勉強します。

  夏休み合宿地が韓国になりましたが、みんな韓国語は出来ないため、ゼミ長とある研究会で知り合った方が当日のどこかで現地を案内してくれるそうです。そして学校まで誘っていただいて交流会を開きました。みんなと自己紹介と韓国について知りたいことなどを話し合いました。

みんな仲良し! これからも一緒に頑張りましょう。

ジョー

より良い議論を目指すために

初投稿です。姉歯ゼミの現代応用経済学科3年のかーむらです。
暑いですねー、みなさんも体調管理に注意して夏を乗り切りましょう。


今日は一つ本の紹介というか、本を読んで思った事を書きたいと思います。

『マイケル・サンデル大震災特別講義 私たちはどう生きるのか』
マイケル・サンデル[著]
NHK「マイケル・サンデル究極の選択」制作チーム[編]


本書はNHK総合で2011年4月16日に放送された「マイケル・サンデル 究極の選択 特別講義~大震災 私たちはどう生きるのか~」(インターネット中継によってサンデル氏を司会としてアメリカ、中国、日本の学生と4人のゲストで議論)とNHK BS1で2011年5月15日に放送された「ハーバードからのメッセージ~世界は震災から何を学べるか~」(ハーバード大学にある「ハーバード・フォー・ジャパン」(Harvard for Japan)が行ったシンポジウム)の二つの内容をまとめたものです。


本書の内容は非常に良い議論・指摘がたくさんあるのでそれは読んでもらうとして、今回はそれよりもゼミ生としてより良い議論を目指すためにいくつか印象に残った司会者、サンデル氏の発言を引用していきたいと思います。


私たちは専門家ではないので十分に判断をするだけの知見は持っていない。しかしながら、価値観についての議論を行った。

私たちは経済学部のゼミ生ですが、経済の専門家ではありません。だからといって意見することを恥ずかしがっていては何の意味もないでしょう。もちろん物事を語るには知識が必要ですが数学の証明問題のような議題のみを扱うわけではありません。自信を持って各々の価値観に照らし合わせて発言することが大事なのではないでしょうか。



議論の中では、意見の不一致もあった。しかし、今回の災害を世界がどう受け止めたのか、どんな意味を持つのか、それを理解しようと力を尽くしてきた。

議論はいつも意見の一致を目指して行うわけではありません。意見の不一致を恐れずに積極的に意見を交わしましょう。



さらにサンデル氏は議論の司会者としてテーマの提示だけでなく全体の流れを把握して

思い出してほしい。私たちは震災の時の日本の人々の素晴らしい対応から、まず議論始めた。

というように議論の方向を確認したり、意見に対して質問を返して発言内容を明確にしたり、また、多くの国からの支援があったことに対して

これは何を示しているのだろうか。もしかすると、今回の危機に対するグローバルな反応や支援の広がりは、コミュニティの意味やその境界線が変わりつつある、広がりつつあることを示しているのではないだろうか。

と参加者に対して論点を示唆してより深い議論ができるように務めています。


私は率直にサンデル氏は本当にすごい人だなぁと、思いました。私にはこんな役割はとても荷が重過ぎますね。司会者は誰よりもテーマや参加者の発言に潜んでいる論点を把握する必要があると考えされられました。司会を務めることは非常に難しい役割であると同時に、どれだけ議論を発展させられるかを担っています。本書は司会者はどのように議論に参加すればよいかの模範とも言えるでしょう。


では最後にサンデル氏のシンポジウム終了後の記者会見での発言から引用して終わりにします。お粗末さまでした。


私から日本にお願いしたいことがあります。今後、原子力をめぐって議論が起こると思いますが、そのときには、率直に意見を交わし、お互いに敬意を払った議論を重ねていただきたい。恐れることなく、避けることなく向き合ってほしいのです。

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