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注目

夏ゼミ~スタート

皆さん、 久しぶりの投稿です。  テスト終わって、夏休みに入りました。
 うちのゼミは勉強のゼミのため、週2回程度の集まりで夏休みも同じく進行します。  アンドルー・ゴードンの『日本の200年』の内容に沿って勉強するとともに、事前の学習で朝鮮半島の南北関係等についても勉強します。

  夏休み合宿地が韓国になりましたが、みんな韓国語は出来ないため、ゼミ長とある研究会で知り合った方が当日のどこかで現地を案内してくれるそうです。そして学校まで誘っていただいて交流会を開きました。みんなと自己紹介と韓国について知りたいことなどを話し合いました。

みんな仲良し! これからも一緒に頑張りましょう。

ジョー

VOTE for AV or No-AV?

お久しぶりです。

今日は「これまで通りの小選挙区制か、比例代表制の導入か」を問う国民投票の日です。新聞やTVによれば、イギリス人の大勢は小選挙区制のままでよいという意見のようです。
家主とこの問題について話し合ったのですが、ようは、これまで労働党か保守党か、中道政党(というより保守系より)で、大体は二大政党の間で政権交代が行われてきたわけです。

こういう状況を経験してきた人たちの多くは、次のような意見を持っているわけです。

まず、二大政党制ではどちらかがマジョリティーを獲得することはできないのでねじれ国会になるということを批判する意見、だから選挙制度を変えたいというもの。

ブラウン首相の時にサッチャー時代と同じく大幅な社会福祉や教育関連の後退が起こったので、どうせ労働党でも保守党でも変わらない。なら、政党ではなく個人名で選ぶほうがいい。あるいはだからこそ無関心で、今回のシステム変更もどうでもいいやという意見。

何しろ死票がたくさん出る小選挙区制では民主主義が守れないので、新制度を。との意見。

特に緑の党あたりはそうですね。小政党は小選挙区制ではまず議席を得ることはできないからです。

ドイツでは比例代表でうまくいっているではないか、イギリスもそうすべきという意見は、なぜか大学では聞かれるのですが、ちまたではあまり議論にならない。これも保守党政権下のイギリスだからでしょうか。

さて、結果はどうなるやら。ちなみに家主はシステム変更に賛成とのこと。

コメント

  1. お久しぶりです。

    イギリスの気候はいかがですか?
    日本は、昨日は肌寒かったのですが、最近は半袖の人もいるくらいに暖かくなってきました。


    様々な意見があると思いますが、約7割が反対ということだったと思うので、やはりこのまま小選挙区制が続くのではないでしょうか。

    突然ですが、ぼくはこの国民投票に至った経緯が知りたいです。

    あと、ふと疑問に思ったのは、平日に投票が行われるのですね。
    それとも、イギリスでも5月5日は祝日などの休日なのでしょうか。
    いや、そもそも日曜日に投票を行うのは日本だけなのでしょうか。

    気になったので時間がある時に調べてみたいと思います。


    話は変わりますが、いま日本で英国のニュースと言ったらPrince Williamの結婚の話題(結婚式も終わったので“いま”というわけでもないですが)ばかりで、この国民投票の話はあまり聞かないです。

    かといって全く情報がなかったわけでもないので、今回のブログを読んで自分のアンテナの張り方が弱かったなと感じました。

    甘えてしまうようなことを言いますが、またこのような話題がある時はブログに書いていただけると幸いです。


    長々と失礼いたしました。

    返信削除
  2. Juninhoさん、

    北海道より緯度の高いイギリスですので、暑いといっても木陰に入れば寒いし、ドライです。総じて朝晩は寒く、日中は日光が当たればかなり暑く感じるのですが、二三日ごとに天候が変わり、みな着るものに苦労しているようです。

    今回の国民投票は、小選挙区制そのものをやめるわけではなく、小選挙区制はそのまま、でもこれまで一人しかチェックをつけることができなかった投票用紙に「優先順位=好きな順)」をつけることができるようになるというものです。
    詳しくは、http://www.youtube.com/watch?v=PPFIpeiq5Uc&NR=1をみるとわかるのですが、大丈夫、英語なしでも漫画でわかりやすいので。

    今回の選挙の背景には二つの問題が存在していると考えています。
    一つは、小選挙区制そのものの問題です。
    選挙区を分けて、それぞれ一人しか当選できなくする、と、ともかく第一位の人が当選なので、どうしても大政党で組織票を固められる人、現職が優位ですね。実際、日本でもそうですが、2~3割程度の得票で、議席を占有できる、後の票は死票になる。そういうやり方はそれそれ限界にきているという基本的な問題です。
    そもそも、選挙制度とは、できるだけ民意を正確に反映できるシステムであるべきなのに、多くの民意が死票化されることで長年の不満と「変革」の意思表示が続いていたことを第一に考えるべきかもしれません。

    ただし、もうひとつの面があるわけで、実際にはこの選挙制度で長年二大政党を維持してきたイギリスで、リベラルデモクラッツ(日本語訳では自民党?)が第三の政党として浮上してきたこと(これも二大政党に対する不満のあらわれ)、その自民党と連立したい先の首相だった労働党のブラウンが連立の見返りに飲んだ条件がこれだったこと。

    もちろん保守党のキャメロン(首相)はこのAV(Alternative Vote)には反対で、「これまで100年以上有効性が確認されてきたこの制度は実にわかりやすく、よい制度ではないか」と演説したのですが、それに対して「そう、100年以上も、二大政党を政権につけるために有効だった」と揶揄する声も聞かれます。

    サッチャー政権下で学費が導入され、福祉財源がカットされ、民営化がすすめられ、それが労働党政権にも引き継がれ、いまや大学の学費は年間100万以上、国民皆保険大幅カットで、歯医者が自由診療に重点を置くようになり、NHSを利用すると「歯を抜け」といわれ、自由診療だと「歯は温存しましょう」といわれるありさま、家主はイギリスでは歯の治療ができないとタイにわたって治療をするのだとか・・・
    そういう中での国民投票ですが、どうせ何も変わらないという人も多く、制度の変更は期待薄でしょうか。

    ところで、ここは5月5日は何の日でもないので、お休みではありません。職場から抜け出して選挙に行ってOKだそうで、あらゆる公共施設がみんな投票所になっております。

    さて、どうなるでしょうか。

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  3. 詳しくありがとうございます。

    説明に加え、紹介していただいたYouTubeのおかげで、AVの仕組みが分かりました。

    現在の投票方法では死票が多い。
    AVになることで、第2位3位…を選ぶことができるので死票が少なくなり、より民意を反映することができる。

    AVになったところで、2位3位…を選ばない人が多く現れると今までと同じですが、選ぶ選択肢を与えるということは非常に興味深い方法だと思います。


    結果はこのサイトhttp://ukreferendumresults.aboutmyvote.co.uk/en/default.aspxを参考にしています。

    [No]ということでAVが導入されなくても、この国民投票が実施されたこと自体が、今後のイギリスの政治に影響を及ぼすのではないか…と素人ながらに思ってしまいました。

    この件に関連して昨日自分が疑問に感じたことも調べたところ、Liberal Democrats(おっしゃる通り日本語では自由民主党と訳されています)についてもおっしゃったことが出てきました。

    最後に、投票日が平日ということについて。
    アメリカの大統領選挙は火曜日というのは有名ですが、ほかの国も平日に行っていることは特に珍しいことではないみたいです。

    そもそも、休日に投票を行うことは、休む権利を侵されるという考えもあるようです。

    また、そのように職場から抜け出してOKであるとか、投票時間が長い(日本よりは)ということが、平日の投票を可能にしているのではないかと考えました。


    それではこの辺で失礼します。

    返信削除
  4. よく調べてありますね。そうなのですね、休日ではなく平日に投票を行うのは、休む権利を守るためなのですね。勉強になりました。
    宗教的理由もあって、日曜、祭日は何としても休むのが当然になっているのは確かです。
    日本でこれだけ資本の回転を早めることができたのは、キリスト教的宗教感が不要だったからともいわれますが、労働組合の強さ、資本の力だけの問題ではなく、確かにそういう側面もあるかもしれませんし、こちらではそういう宗教感を組合も利用しながら労働時間の短縮を可能にしてきたともいえるでしょう。そのあたりは渡辺先生と勉強していく中で明らかになるかもしれません。

    今回のリベラルデモクラッツの落ち込みぶりは、あきらかに「国民を裏切った」と受け止められたことが理由でしょう。

    一応、社会福祉に守られているイギリスは、アメリカよりは、金融危機の影響がまともに国民生活を直撃しなかったとはいえ、果たしてそういえるかどうか、それを懐疑的に見ていくのが今の私の仕事です。

    みなさんに負けないように頑張って勉強することにしましょう。

    返信削除
  5. 姉歯先生、JUNINHO

    お久しぶりです。お元気ですかー?ご飯食べてますか?(笑)
    ゼミもアタラシブンゼミ長の下でしっかりやっています。…多分。
    もう少し、姉歯先生に報告する機会を設けられると良いのですが…。

    youtubeの動画、拝見しました。分かりやすいですね。
    しかし英語が、かなり分からない…(泣)語彙力低下中↓

    最初に読んだ時は、日本の小選挙区比例代表並立制みたいなもの
    かと思いましたが、違うみたいですね。

    民意を反映するということが、いかに難しいのかということを
    考えさせられますね。政治と民意が隔離しているのは、日本だけじゃ
    ないんだーということをしみじみ感じてしまいました。
    イギリスの二党制と日本の多党制では、また違うのでしょうけど。
    確かにサッチャー政権時の問題は、他の授業でも良く取り上げられます。

    平日に投票が行われていることを初めて知りました。
    確かに日本の場合、日曜に何も予定がないのに投票に行くのは面倒だし、
    遊びに行く時に投票に行く気分にはならないですよねー(笑)
    もちろん俺はちゃんと投票毎回行ってますよ!!!

    事前投票もありますけど、政治に関心ない限りは行かない人が
    多いですよね。それよりも、目の前の労働問題に精一杯というか…。
    今、松本先生の授業を履修していますが、政治に頼らずに
    非営利組織として一致団結することも今後必要なのかも知れませんねぇ…。

    ucchie

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